エビデンスに基づく脳卒中後の歩行リハを行えるようになるための学習プログラムです。
10m歩行試験や6分間歩行試験、BESTestなどの検査・測定法や解釈のしかた、
トレッドミルトレーニングや電気刺激療法などのエビデンスを学習し、
ワークショップを行い、臨床で実践できるようになっていただきます。
10m歩行試験や6分間歩行試験、BESTestなどの検査・測定法や解釈のしかた、
トレッドミルトレーニングや電気刺激療法などのエビデンスを学習し、
ワークショップを行い、臨床で実践できるようになっていただきます。
point
アドバンスコース歩行の
3つのポイント
エビデンスに基づく脳卒中歩行リハを行うために必要なスキルを体系的に身につける
脳卒中後の歩行障害やバランス障害のリハビリ研究が世界中で行われています。世界で標準的に使われる10m歩行試験や6分間歩行試験、BESTestなどの評価に加え、トレッドミルトレーニング、課題指向型訓練、電気刺激療法、ミラーセラピーなどコンセンサスが得られたリハビリテーションのエビデンスと実践方法を6ヶ月で学びます。
エビデンスに基づく脳卒中リハの基本となるSDMを身につける
BRAINアカデミーは、世界各国でEBP教育や実践に携わる専門家がEBP教育で伝えるべき全68項目をまとめた『EBP教育におけるコア・コンピテンシー』を基にカリキュラムを組んでいます。
アドバンスコースは『EBP教育に必要なコア・コンピテンシー』12項目を含んでいます。特にシェアード・ディシジョン・メイキング(以下、SDM)について時間を割き、SDMを土台とした意思決定を行えるようにします。
アドバンスコースは『EBP教育に必要なコア・コンピテンシー』12項目を含んでいます。特にシェアード・ディシジョン・メイキング(以下、SDM)について時間を割き、SDMを土台とした意思決定を行えるようにします。
圧倒的な量の
リハビリプログラム
EBPの学習を進めていると、必ず『時間が足りない』『論文を入手できない』という問題にぶつかります。これらは世界的にも問題になっている【EBPの障壁】です。アドバンスコース -歩行-では、BRAINが独自に開発したアルゴリズムを用い、およそ300パターンのエビデンスに基づくリハビリテーション戦略を扱えるようになります。
- 臨床経験年数4〜6年目の理学療法士、作業療法士さん
- PubMedなど海外の文献データベースを使い、文献検索や文献の批判的吟味を行える方
- 普段から英語論文を読まれている方(アドバンスコースでお伝えするエビデンスはほとんど全て英語論文によるものです)
アドバンスコース歩行の教材
トレッドミルトレーニング、課題指向型訓練、体幹トレーニング、電気刺激など歩行リハのやりかた、詳細なエビデンスについて学習します。
プログラムの詳細を見る
- 基本・評価編
- 目標設定とShared Decision Making Part.1【SDMの全体像とエビデンスに基づく目標設定】
- WORKSHOP GOAL BOARDを使って対象者の目標を理解しよう
- 目標設定とShared Decision Making Part.2【SDMの9ステップモデル】
- 目標設定とShared Decision Making Part.3【コミュニケーションで注意すべきバイアス】
- 脳卒中後のバランス・歩行障害のメカニズム Part.1
- 脳卒中後のバランス・歩行障害のメカニズム Part.2
- 脳卒中後のバランス・歩行障害のメカニズム Part.3
- 歩行障害に対する検査 Part.1【FAC・歩行速度・6MWT・歩行動作観察】
- 歩行障害に対する検査 Part.2【BBS・BESTest・TUG・FMALE・MAS・ROM】
- WORKSHOP ケーススタディ①【脳卒中症例に対する評価項目の選定】
- 脳卒中後の歩行障害における一般的な経過と歩行の予後予測・総括
- WORKSHOP 対象者の予後予測をしてみよう
- 治療編
- EBPのStep.4におけるエビデンスの "適用" とは 〜エビデンスに基づくオーダーメイド・リハビリを提供する〜
- 脳卒中後の歩行障害に対する歩行練習
- 脳卒中後の歩行・バランス障害に対するバランス練習
- 脳卒中後の歩行障害に対する課題指向型訓練
- 脳卒中後の歩行障害に対する装具療法
- 脳卒中後の歩行・バランス障害に対する電気刺激
- 脳卒中後の歩行障害に対する運動イメージ・運動観察・ミラーセラピー
- 脳卒中後の歩行障害に対するストレッチ・筋トレ・ホームエクササイズ
- WORKSHOP ケーススタディ②【エビデンスに基づくリハビリプログラムの選定】
- WORKSHOP ケーススタディ③【エビデンスの “不確実性” を考慮したリハビリプログラムの選定】
- WORKSHOP ケーススタディ④【脳卒中症例に対するSDMを通したプログラムの決定】
- EBPのステップ5 〜臨床実践プロセスを振り返る〜・総括
※プログラムの進行状況により内容が若干変更になる可能性がございます。
instructor
監修責任者・講師
針谷 遼
BRAIN代表/脳卒中認定理学療法士
- 2011年
- 理学療法士免許取得。回復期リハビリテーション病院にて脳卒中リハビリの基本を身につける。
- 2015年
- 脳卒中認定理学療法士試験合格
- 2015年
- 日本神経理学療法学会 演題発表
- 2016年
- アジア理学療法学会 演題発表
- 2017年
- ミラーセラピーに関する論文を執筆
- 2018年
- 大手自費リハビリ施設にて複数の店舗で責任者を務める
- 2021年
- フリーランスとして独立しBRAINを創業
- 2023年
- 株式会社BRAINを設立
voice
受講者の声
前原 寛潔さん
EBPの全体像が把握できました
EBPの重要性を認識してはいましたが、体系的に学んだことがなかったため実践はできていませんでした。脳卒中EBPプログラムを受講したことにより、EBPの全体像が把握でき、不十分ながらも実践できつつあるように感じます。今後は職場内でも他スタッフがEBPを実践したいと思えるように取り組んでいきたいと思っています。
第7期コース情報
期間 | 2024年7月4日〜12月19日 |
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エントリー締切日 | 2024年6月20日 |
曜日 | 毎週木曜日 |
時間 | 19:30〜21:00 |
場所 | 【BRAIN店舗】 〒157-0073 東京都世田谷区砧3-2-7 カーサピエトラ不二101よりZOOMでオンライン配信 アクセス情報はこちら >> |
ご利用料金
月額 費用 | ¥8,800(税込) |
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※月額費用・税込価格です。ご参加いただくにあたり6ヶ月分の参加費用が必要です。
※お支払いはクレジットカード(6ヶ月分一括もしくは毎月分割)か銀行振り込み(6ヶ月分一括)をお選びいただけます。
flow
ご参加までの流れ
まずは以下フォームからエントリーください。
3営業日以内に、ご入力いただいたメールアドレス宛に担当からお支払い方法のご案内をさせていただきます。お支払い方法は、銀行振込・クレジットカードのいずれかをご利用いただけます。
お支払いが確認できましたら、受講決定となります。担当から受講決定メールをお送りします。
faq
よくあるご質問
- アドバンスコースの課題はどのようなものが出されますか?
- 基本的に、ご自身の担当患者さんの問題を解決するための課題が出されます。一例として、『担当患者さんの目標をGOAL BOARDでまとめてください』『担当患者さんの歩行障害を改善させるための歩行練習のプログラムを考えてください』などです。アウトプットを確認し、講師がフィードバックすることで知識を臨床実践につなげていただきます。
- コース卒業後のアフターフォローはありますか?
- コース卒業後もEメールやLINEなどで、ご質問があれば受け答えいたしますのでご安心ください。
注意事項
- アドバンスコースはベーシックコースで学ぶ基本的な知識・スキルを前提に進みます。英語論文や文献検索、批判的吟味に自信がない場合はまずベーシックコースにご参加いただくことをお勧めします。
- ベーシックコースと、アドバンスコースの併用受講はできません。
- セミナー資料につきましては、コース開始前に郵送いたします。
- すべての講義・ワークショップは動画配信+EメールやLINEによる質疑応答で構成されているため、ご自身のペースで学習いただけます。
- 講義・ワークショップの録画・録音は原則禁止させていただいております。