
第3期(2022年4月〜9月)のエントリーは締め切りました
次回は第4期(2022年10月〜2023年3月)です
脳卒中EBPプログラムとは?
脳卒中リハビリテーションにおけるEvidence Based Practice (EBP) について6ヶ月にわたって集中的に学ぶプログラムです。

オンラインセミナー
全てZOOMを使用してオンラインで行います。講習会会場へ足を運ぶ必要もなく、自宅や職場から参加することができます。

動画教材+ワークショップで知識をスキルへ
いつでも視聴できる動画に加え、講師や受講生とのワークショップを通し “知識” を “臨床で使えるスキル” へ転換します。

コア・コンピテンシーに基づくカリキュラム
EBPを臨床に取り入れるための知識・スキルを網羅的に習得いただけます。
EBP教育におけるコア・コンピテンシー
世界各国でEBP教育や実践に携わる専門家が、EBP教育で伝えるべき全68項目をまとめた『EBP教育におけるコア・コンピテンシー』を作成・提案しました。言い換えれば『EBPを学ぶ上で押さえるべき68項目』です。脳卒中EBPプログラム第3期では【EBPベーシックコース】で56項目、【EBPアドバンスコース(脳卒中上肢リハビリコース、脳卒中歩行リハビリコース、脳卒中言語聴覚コース)】で12項目、合計68項目を網羅しており、世界的に必要とされている知識・スキルを網羅できるカリキュラムになっております。コア・コンピテンシーについてさらに知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Evidence Based Practiceとは?
一言で言えば、『対象者ひとりひとりに合わせたオーダーメイドであり、効果的なリハビリ』を提供するための考えかたです。
あなたはEBPが必要・重要だと感じたことはありますか?また、EBPを臨床に取り入れていますか?

実は世界中でEBPの重要性が説かれており、アメリカでは2003年時点で90%、カナダでは2007年時点で93.2%のセラピストが『EBPが必要もしくは重要』と考えていると報告されています。
そして、アメリカでは2003年時点で65%、カナダでは2009年時点で62.3%のセラピストがEBPのために文献検索を毎月行うと研究報告されています。
このように、EBPは世界中で広がりをみせており、日本のリハビリでも最近よく聞く言葉になってきました。
しかし、日本国内ではEBPの教育を受ける機会がほとんどなく、EBPの重要性に対する認識や実践度合いは先進国に大きく遅れをとっています。
また、EBPの知識やスキルについて体系的にまとまった書籍もなく、独学ではEBPを身につけるのがとても難しいのが現状です。
脳卒中EBPプログラムは、脳卒中リハビリテーションに特化したEBPの学習プログラムです。
脳卒中EBPプログラムに参加いただくことで、脳卒中リハビリのEBPに求められる知識やスキルを体系的・網羅的に習得できます。
脳卒中EBPプログラム5つのコース
脳卒中EBPプログラムでは、EBPの基本的なスキルから脳卒中リハの最新エビデンスまでを実践的に学びます。
EBPベーシックコース

EBPを基本から学ぶ
EBPの5ステップのうち、ステップ1・2・3を集中的に学びます。臨床経験年数ではなく、『EBP経験年数が短い(1〜3年程度)』のセラピストさん向けのコースです。
脳卒中リハビリテーションコース

脳卒中リハビリを脳科学から学ぶ
脳卒中の運動障害の病態、脳画像のみかたなど、脳卒中リハを行う上での基本的な知識を学びます。脳卒中リハ経験が少ないセラピストさん向けのコースです。
EBPアドバンス・脳卒中上肢リハビリコース

エビデンスに基づく上肢運動障害のリハビリを学ぶ
EBPのステップ4・5に必要な知識とスキルを身につける、作業療法士さん向けのコースです。Fugl-Meyer Assessmentなど海外で標準的に使用されている評価指標のみかた、課題指向型訓練やCI療法などのエビデンスを身につけます。
EBPアドバンス・脳卒中歩行リハビリコース

エビデンスに基づく歩行障害のリハを学ぶ
EBPのステップ4・5に必要な知識とスキルを身につける、理学療法士さん向けのコースです。歩行速度やBerg Balance Scaleなど海外で標準的に使用されている評価指標のみかた、トレッドミルトレーニングなどのエビデンスを身につけます。
EBPアドバンス・脳卒中言語聴覚コース

エビデンスに基づく言語聴覚のリハを学ぶ
EBPのステップ4・5に必要知識とスキルを身につける、言語聴覚士さん向けのコースです。国内・海外で用いられる評価指標のみかた、海外で行われている言語聴覚リハビリのエビデンスを身につけます。
安心の見逃し配信とフォローアップ
全てのコースでFacebookの非公開グループ【脳卒中リハビリ研究所】を作成し、グループにて見逃し配信のURLと資料を共有します。また、質問にもお答えします。毎週の参加が難しい、という方でも置いていかれる心配なくご参加いただけます。

第3期 開講スケジュール
コース | 受講期間 | 受付状況 |
---|---|---|
EBPアドバンス・脳卒中上肢リハビリコース | 2022年4月4日(月)〜9月19日(月) | 受付終了 |
EBPベーシックコース | 2022年4月5日(火)〜9月20日(火) | 受付終了 |
EBPアドバンス・脳卒中歩行リハビリコース | 2022年4月6日(水)〜9月21日(水) | 受付終了 |
脳卒中リハビリテーションコース | 2022年4月7日(木)〜9月22日(木) | 受付終了 |
EBPアドバンス・脳卒中言語聴覚コース | 2022年4月8日(金)〜9月23日(金) | 受付終了 |
よくあるご質問
- Q動画教材に対しては質疑応答してくれるのでしょうか?
- A
Facebookグループ、Googleフォーム、Eメールなどでご質問を受け付けておりますのでご安心ください。いただいたご質問で他の受講生の方々にとっても有益であると判断した場合、質問者様のお名前は匿名にし、ご質問と回答をFacebookグループで共有する場合があります。
- Qワークショップに参加できなくても、動画教材と見逃し配信だけで勉強できますか?
- A
勉強していただくことは可能ですが、ワークショップに参加される場合と参加されない場合を比べると、参加された方が知識が定着しやすいですし、スキルが高くなる可能性が高いです。ワークショップにも参加いただくことを強く推奨します。
- Qワークショップに参加することが難しいのですが、見逃し配信はありますか?
- A
各コースのワークショップは講義部分・質疑応答部分のみ見逃し配信がございます。ワークショップ実施中の動画につきましては、参加者様の肖像権や個人情報保護のため、カットされておりますので予めご了承くださいませ。
- Q見逃し配信はいつまで視聴できますか?
- A
第3期の見逃し配信は2022年9月末までご視聴いただけます。
- Q資料の配布はありますか?
- A
資料は毎回PDFを共有いたしますのでご安心ください。
- Qコース途中からの参加は可能ですか?
- A
コース途中からの参加はできません。また、参加締切後はお受付することはできませんのでご了承ください。
- Q各コースに定員はありますか?
- A
ワークショップを円滑に進めるため、各コースには定員を設けております。定員に達し次第、参加募集を締め切らせていただきます。
運営責任者

針谷 遼
BRAIN代表
理学療法士
認定理学療法士(脳卒中)
2011年、理学療法士免許取得。回復期リハビリテーション病院にて脳卒中リハビリの基礎を身につける。2014年、ニューロリハビリテーション研究会BRAINを設立・運営。その後、一般企業の自費リハビリプロジェクトに参画しEvidence based Practiceを取り入れたリハビリサービスを展開。複数店舗で運営責任者を務めた後、独立し2018年にBRAINを創業。
エントリーから受講の流れ
各コースページの【エントリーする】ボタンをクリックし、リンク先のコース参加お申し込みフォームへ必要事項を入力し、お申し込みください。
2営業日以内に、ご入力いただいたメールアドレス宛に担当からお支払い方法のご案内をさせていただきます。お支払い方法は、銀行振込・クレジットカードのいずれかをご利用いただけます。
お支払いが確認されましたら、受講決定となります。担当から受講決定メールをお送りします。