エビデンスに基づく脳卒中後の上肢リハを行えるようになるための学習プログラムです。
FMAUEやARATなどの検査・測定法のやりかたや解釈のしかた、
課題指向型訓練やCI療法などのエビデンスを学習し、ワークショップを行い、
臨床で実践できるようになっていただきます。
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アドバンスコース上肢の
3つのポイント

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標準的な上肢評価スケールを
"使いこなせる" ようになる

上肢リハビリでは、世界中で使われている代表的な評価方法があります。正しく活用するためには、検査のやり方だけでなく、結果の読み取り方や、変化の大きさを判断する基準も知っておく必要があります。アドバンスコース上肢では、最新の研究をもとに、こうした評価スケールを臨床で自信を持って使えるようになるまで丁寧にお伝えします。
ミラーセラピー
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エビデンスに基づく上肢リハビリを
"使いこなせる"ようになる

上肢のリハビリには、効果が科学的に確かめられている方法と、まだ根拠が十分でない方法があります。より良い成果を得るためには、効果が証明された方法を選び、その条件や適用のポイントを理解しておくことが重要です。このコースでは、最新のエビデンスをもとに、効果的なリハビリ方法とその条件をわかりやすくお伝えし、現場で使いこなせるようにしていきます。
シェアード・ディシジョン・メイキング
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病態を理解するための
脳科学とバイオメカニクス            

         
臨床ではエビデンスだけでなくサイエンス(脳科学・バイオメカニクス)の知識も必要です。アドバンスコース -上肢- では、エビデンスだけでなくサイエンスにおいても最新の情報をお伝えします。          
リハビリテーション戦略
おすすめ
  • 臨床経験年数4年目以上の理学療法士/作業療法士さんで、脳卒中上肢リハビリをさらに専門的に学びたい方
  • PubMedなど海外の文献データベースを使い、文献検索や文献の批判的吟味を行える方(ベーシックコース修了相当レベル)
  • 脳卒中上肢リハビリの最新知見を学び、明日からの臨床をアップデートしたい方
  • 現場での判断やアプローチが自己流になっていると感じている方
  • 国内外の最新エビデンスを取り入れ、周囲から頼られる存在になりたい方

無料プログラムもご用意していますので、
まずはお気軽にご連絡ください!

アドバンスコース上肢の教材

CI療法、課題指向型訓練、ミラーセラピーなど上肢リハのやりかた、詳細なエビデンスについて学習します。
教材
教材
教材
教材
プログラムの詳細を見る
  • 目標設定とShared Decision Making Part.1
    【SDMの全体像とエビデンスに基づく目標設定】
  • 目標設定とShared Decision Making Part.2
    【対象者へリハビリの選択肢を提示する】
  • 目標設定とShared Decision Making Part.3
    【対象者の意思決定を支援するための知識とスキル】
  • エビデンスに基づく脳卒中リハビリプログラムの立案
    【エビデンス・サイエンス・アートの視点から-理論編-】
  • エビデンスの“不確実性”を考慮したリハビリプログラムの選定
  • エビデンスに基づく脳卒中リハビリプログラムの立案
    【エビデンス・サイエンス・アートの視点から-実践編-】
  • 脳卒中上肢リハビリの全体像 〜近年注目される5つの視点〜
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.1
    【標準的な評価スケールとリハビリ戦略】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.2
    【皮質脊髄路の問題と半球間抑制の不均衡に対する評価・リハビリ戦略①】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.2
    【皮質脊髄路の問題と半球間抑制の不均衡に対する評価・リハビリ戦略②】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.3
    【痙縮に対する評価とリハビリ戦略】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.4
    【感覚障害に対する評価とリハビリ戦略】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.5
    【筋共縮・筋シナジーに対する評価とリハビリ戦略】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.6
    【失行症に対する評価とリハビリ戦略】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.7
    【Reach to Grasp動作障害に対する評価とリハビリ戦略①】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.7
    【Reach to Grasp動作障害に対する評価とリハビリ戦略②】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.7
    【Reach to Grasp動作障害に対する評価とリハビリ戦略③】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.8
    【日常生活における使用障害に対する評価とリハビリ戦略①】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.8
    【日常生活における使用障害に対する評価とリハビリ戦略②】
  •  
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.9
    【運動障害の重症度に応じた評価とリハビリ戦略①】
  •  
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.9
    【運動障害の重症度に応じた評価とリハビリ戦略②】
  • 脳卒中後の上肢運動障害に対するリハビリ Part.10
    【肩の亜脱臼に対する評価とリハビリ戦略】
  • EBPのステップ5
    【振り返りとは?】
  • WORKSHOP
    【脳卒中症例のケースレポートを作成しよう】
※プログラムの進行状況により内容が若干変更になる可能性がございます。
※各テーマに関する新しい文献が公開されたなどの理由により、コース期間中に講義動画がアップデートされる場合がございます。
instructor

監修責任者・講師

針谷 遼

針谷 遼

BRAIN代表/脳卒中認定理学療法士

2011年
理学療法士免許取得。回復期リハビリテーション病院にて脳卒中リハビリの基本を身につける。
2015年
脳卒中認定理学療法士試験合格
2015年
日本神経理学療法学会 演題発表
2016年
アジア理学療法学会 演題発表
2017年
ミラーセラピーに関する論文を執筆
2018年
大手自費リハビリ施設にて複数の店舗で責任者を務める
2018年
理学療法ガイドライン第2版 システマティックレビュー班(脳卒中)
2021年
フリーランスとして独立しBRAINを創業
2023年
株式会社BRAINを設立
2024年
日本神経理学療法学会 査読担当・座長
2025年
世界理学療法会議2025 演題発表
2025年
学術雑誌PLoSONE 査読担当
2025年
東京都理学療法学会 査読担当
2025年
日本神経理学療法学会 査読担当
voice

受講者の声

板谷 優志
板谷 優志さん

患者様に合わせた治療を行える幅が広がりました!

私はBRAINで上肢運動障害コースを受講して、自身で文献検索する能力や効果的なリハビリテーションの知識だけでなく、患者様への治療の意思決定を含めて学ぶことができたと感じています。臨床においても効果的なリハビリテーションを行うことで患者様の変化を感じることができるようになっています。また、自身で文献を読む力をつけることができました。

無料プログラムもご用意していますので、
まずはお気軽にご連絡ください!

  第9期コース情報

               
期間2025年9月15日〜12月28日
エントリー締切日受付中
講座配信受講決定後 全24回すべて同時に配信
場所オンラインセミナーのため、ご自宅で受講可能です。        

ご利用料金

月額
費用
¥52,800(税込)

※講義動画+課題+フィードバック全24回、3ヶ月分の総額です。

※お支払いはクレジットカードか銀行振り込みをお選びいただけます。

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ご参加までの流れ

エントリー
まずは以下フォームからエントリーください。
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お支払い方法
3営業日以内に、ご入力いただいたメールアドレス宛に担当からお支払い方法のご案内をさせていただきます。お支払い方法は、銀行振込・クレジットカードのいずれかをご利用いただけます。
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受講決定
お支払いが確認できましたら、受講決定となります。担当から受講決定メールをお送りします。

無料プログラムもご用意していますので、
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faq

よくあるご質問

qa
アドバンスコース上肢ではどのようなことを学べますか?
qa
世界的に使われている上肢の評価スケールの使い方や、その結果をもとにしたリハビリ計画の立て方を学びます。さらに、その意思決定の前提となるエビデンスやサイエンスについて最新の研究データをお伝えします。
qa
ベーシックコースとの違いは何ですか?
qa
ベーシックコースは、英語論文の探し方や読み方、批判的吟味など、エビデンスを理解するための基礎スキルを身につけることが目的です。一方、アドバンスコース上肢は、その基礎スキルをもとに、上肢リハビリに特化した評価・治療法を深く掘り下げます。評価スケールの実践的な使い方や、最新の研究を踏まえた具体的なリハビリ方法とその条件まで学び、臨床現場で自信を持って活用できる力を養います。
qa
評価スケールは具体的にどのようなものを扱いますか?
qa
FMA-UE、ARAT、WMFTなど、臨床で広く使われるスケールを取り上げます。それぞれの数値の意味や基準、結果の読み取り方も学びます。
qa
アドバンスコース上肢の課題はどのようなものが出されますか?
qa
課題は①講義の理解度を確認するクイズ②レポートに分かれます。レポートは、講義でインプットしていただいたことを臨床へ繋げられるようにアウトプットするものです。例えば、最後のWORKSHOPではアドバンスコースで学習いただいたすべての知識をフル活用し、脳卒中症例の評価および治療のケースレポートを作成いただきます。講師からフィードバックを行い、知識をスキルにしていただきます。                            
qa
アサインメントはすべてまとめて提出するのですか?
qa
いいえ、ご自身のペースに合わせて提出していただけます。クイズは回答できるものから、レポートは作成できたものから順に提出していただければ大丈夫です。
qa
動画やアサインメントの期限を教えてください
qa
講義動画の視聴とアサインメントの提出は、どちらもコース期間中に行っていただきます。期間内であればいつでも取り組めますので、無理のないペースで進めてください。
qa
臨床経験が浅くても受講できますか?
qa
受講可能です。ただし、内容は専門的なため、ベーシックコース修了者や臨床経験3年以上の方に特におすすめです。                            
qa
アドバンスコース上肢修了後はどのように活かせますか?
qa
科学的根拠(エビデンス)に基づき、評価・リハビリを行えるようになります。また、職場での説明やカンファレンスでも、科学的根拠をもとに発言できる力が身につきます。                            
qa
コース卒業後のアフターフォローはありますか?
qa
コース卒業後もEメールやLINEなどで、ご質問があれば受け答えいたしますのでご安心ください。

注意事項

  • アドバンスコースはベーシックコースで学ぶ基本的な知識・スキルを前提に進みます。英語論文や文献検索、批判的吟味に自信がない場合はまずベーシックコースにご参加いただくことをお勧めします。
  • ベーシックコースと、アドバンスコースの併用受講は可能ですが、ベーシック→アドバンスと進めることでより理解が深まります。
  • 講義・ワークショップの録画・録音は禁止させていただいております。

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