
脳卒中後の障害受容は、「元の自分に戻れない」という現実とどう折り合うかという、脳卒中サバイバーの多くが直面する心の課題です。
朝、鏡を見るたびに動かない手を見て涙が出る――。
そんな気持ちを抱えながらも、「早く受け入れなければ」と自分を追い込んでいませんか。
結論からお伝えすると、「障害受容」は無理に達成すべきゴールではありません。
2017年に公開された脳卒中後の気分障害に関する大規模分析では、脳卒中サバイバーの約3人に1人がうつ症状を、4人に1人が不安症状を、そして約7人に1人が「適応障害(うまく適応しきれない状態)」を経験すると報告されています(Mitchell, 2017)。
この記事では、脳卒中後の心理的な揺れについての研究データと、受容を「焦らず」生きていくための具体的な対処法を、脳卒中専門リハビリ施設BRAINの代表で理学療法士の針谷が、臨床経験と研究論文に基づいて解説します。
・本記事の情報は、信頼性の高い研究論文から得られたデータを中心に引用しています。
・脳卒中専門リハビリ施設BRAIN(東京都世田谷区)での臨床経験を踏まえ、当事者・ご家族の視点で解説します。
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・「死にたい」「消えたい」と思うことがある
・夜眠れない、食欲がない日が続いている
・好きだったことに興味が持てなくなった
・身の回りのことができないほど無気力な状態が続く
また、突然の麻痺・ろれつが回らない・激しい頭痛など脳卒中の再発を疑う症状が出た場合は、ためらわず救急要請(119番)してください。
脳卒中後の「障害受容」とは|段階モデルと最近の見方
「障害受容」は、病気や怪我によって生じた身体や生活の変化を、自分の人生の一部として受け入れるプロセスを指す心理学の概念です。
古くは1950〜70年代に、心理学者のWright(ライト)やCohn(コーン)、Fink(フィンク)らが、「ショック→否認→怒り→悲しみ→受容」といった段階モデルを提唱しました。
しかし最近の脳卒中リハビリの研究では、受容は直線的なゴールではなく、揺れ動くプロセスであると捉えるのが主流です。
脳卒中 障害受容で重要な3つのポイント
脳卒中後の心理を理解するうえで、まず押さえておきたいポイントが3つあります。
- 受容は「達成すべきゴール」ではない:受容できていないからダメなのではなく、揺れ動くのが普通です
- 悲しみと希望は同居できる:うまくいく日も、落ち込む日もあるのが当たり前です
- うつ症状が長引くときは医療の出番:「気の持ちよう」では片付かないサインがあります
退院後の生活全般での過ごし方は退院後リハビリ完全ガイドでも解説しています。
どのくらいの人が「うまく適応しきれない」と感じているのか
2017年に公開された147の研究をまとめた分析(対象:約3万3千人の脳卒中サバイバー)では、うつ症状の併発率は29%、不安症状は24%、適応障害は約14%と報告されています(Mitchell, 2017)。
2014年に公開された別の大規模分析でも、脳卒中後5年以内に約3人に1人がうつ症状を経験すると報告されています(Hackett, 2014)。
2026年に公開された縦断データの分析では、脳卒中後のうつ症状は時間とともに少しずつ軽減する一方、一部の方では数年単位で症状が持続する傾向が示されました(Thurston, 2026)。
つまり、「元の自分に戻れない」と感じてつらいのは、決してあなただけではありません。
「元の自分に戻れない」と感じる時の心理|よくある反応
脳卒中後に「元の自分に戻れない」と感じる時、心の中ではいくつかの反応が同時に起きています。
これは「弱さ」ではなく、大きな喪失体験への自然な反応です。
「失ったものリスト」と「自己像のずれ」
脳卒中で失われたと感じやすいものは、身体の機能だけではありません。
- 仕事や役割(家計を支える、家事を担う、子供の世話をするなど)
- 自由に動き回る生活(運転・旅行・好きな趣味)
- 人とのつながり(友人との外出、職場の仲間関係)
- 「これまでの自分」というアイデンティティ
- 「これからの予定」だった未来像(退職後の旅行計画など)
これらが一気に揺らぐと、「自分はもう以前の自分ではない」という喪失感が生まれます。
これを心理学では「自己像のずれ(self-discrepancy)」とも呼びます。
よくある気持ちの反応
BRAINに来られる方からよくお聞きする気持ちには、以下のようなものがあります。
- 「なぜ自分だけがこんな目に」という怒りや悔しさ
- 「家族に申し訳ない」という罪悪感
- 動かない手や足を見るたびに湧く悲しみ
- 同窓会や知人に会うのがつらく、人を避けたくなる
- 頑張ってもよくならない時の「もう疲れた」という無力感
これらは「気持ちの問題」ではなく、脳卒中後の14%前後の方が経験する適応障害という医学的な反応とも重なります(Mitchell, 2017)。
脳卒中になる前から落ち込みやすかった方は要注意
2019年に公開された18の研究をまとめた分析では、脳卒中になる前にうつ症状があった方は、発症後にうつになるリスクが約3倍高いと報告されています(Taylor-Rowan, 2019)。
もともと精神的な不調を抱えていた方は、早めに主治医にその経歴を伝えておくことが大切です。
受容のプロセス|段階説と限界
看護や福祉の教科書には、よく「障害受容の段階」という考え方が載っています。
代表的なものを表で整理します。
| 提唱者 | 段階 | 特徴 |
|---|---|---|
| フィンク(Fink) | 衝撃→防御的退行→承認→適応 | 急性期から長期にかけての反応を4段階で整理 |
| コーン(Cohn) | ショック→回復への期待→悲嘆→防御→適応 | 「治るはず」という期待からの揺れを含む |
| キューブラー=ロス | 否認→怒り→取引→抑うつ→受容 | もとは終末期医療の概念。喪失体験全般に応用 |
段階モデルは「目安」であってロードマップではない
段階モデルは、自分の心の状態を客観的に見るための便利な目安です。
ただし注意が必要です。
「順番に受容まで進むはず」「次のステージに行けない自分はおかしい」とプレッシャーを感じてしまうのは、段階モデルの誤解です。
実際の脳卒中サバイバーの心の動きは、段階を行ったり来たりするのが自然です。
退院した直後は前向きでも、退院後数か月して脳卒中の疲労が強くなった時期に再び落ち込むなど、状況や体調で揺れ動くのが普通です。
「慢性的悲哀」という考え方
段階モデルへの代替的な見方として、「慢性的悲哀(chronic sorrow)」という概念があります。
これはOlshansky(オルシャンスキー)が1962年に提唱した考え方で、悲しみは消えるものではなく、人生の節目で何度も波のように戻ってくる正常な反応だと捉えます。
もとは障害のあるお子さんを持つ親の研究から生まれた概念ですが、脳卒中サバイバーやそのご家族の経験を理解する上でも示唆に富みます。
たとえば「孫の運動会が見られない」「同窓会で旧友と会うのがつらい」など、節目ごとに「失ったもの」を再認識する瞬間が来るのは自然なことです。
「受容しなければ」と焦らなくていい理由
「いつまでも泣いていてはダメ」「前向きにならないと」と、自分や周囲から急かされていませんか。
結論として、受容を急ぐ必要はありません。
理由1:苦しみを感じることそのものは異常ではない
2017年のアメリカ心臓協会(AHA)と米国脳卒中協会(ASA)が発表した脳卒中後うつに関する公式声明では、脳卒中後の気分の落ち込みは「よくあること」であり、当事者だけでなく医療者・家族みんなで取り組むべき課題だと位置づけられました(Towfighi, 2017)。
つまり「あなたが弱いから落ち込んでいる」のではなく、脳卒中という出来事そのものが、心に大きな揺らぎをもたらすことが医学的にも認められているということです。
理由2:「受容」より「対処」が現実的
近年の心理療法(後述するACT=アクセプタンス&コミットメント・セラピーなど)は、「障害をなかったことにする」のではなく、「あるままで、自分の大切なことに向かって動く」という考え方を採用しています。
つまり、悲しみは消さなくていい。
悲しみと一緒に、それでも今日できることをひとつだけする――そういう向き合い方が現実的です。
理由3:「成長」も同時に起こりうる
2026年に公開された脳卒中後の心的外傷後成長(PTG=つらい体験を通して得られる人生観の深まり)の分析では、脳卒中サバイバーの一部で、価値観の変化や人間関係の深まりといった成長体験が報告されています(Klass, 2026)。
2022年に公開された中国人脳卒中サバイバー対象の縦断研究でも、うつ症状と心的外傷後成長は同時に存在しうることが報告されています(Hu, 2022)。
つまり、「つらいまま」と「変わっていく」は同居できるということです。
脳卒中 障害受容を助ける具体的な対処法
研究で効果が示されている対処法には、いくつかの選択肢があります。
ひとつだけが正解ではなく、その時の状態に合わせて組み合わせるのが現実的です。
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心理療法という選択肢(CBT・ACT・MBSR/MBCT)
気持ちの専門的なサポートには、いくつかの心理療法があります。
2024年に公開された脳卒中後うつへの複数の非薬物介入を比較した分析では、認知行動療法(CBT)やマインドフルネスを用いた介入が、抑うつ症状の改善に有効と報告されています(Li, 2024)。
2022年に公開された11の研究をまとめた分析では、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)やマインドフルネス認知療法(MBCT)が脳卒中後のうつ症状を軽減することが確認されました(Tao, 2022)。
2025年に公開された最新の系統的レビューでも、運動・心理療法・電気刺激などの非薬物介入が脳卒中後うつに有効であると確認されています(Shi, 2025)。
| 心理療法 | わかりやすく言うと | 期待できること |
|---|---|---|
| 認知行動療法(CBT) | 考え方のクセに気づき、行動を変える練習 | うつ・不安症状の軽減、行動の活発化 |
| ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー) | 嫌な感情を消そうとせず、大切なことに向かって動く練習 | 「受容しなければ」というプレッシャーから自由になる |
| マインドフルネス(MBSR/MBCT) | 「今この瞬間」に意識を向ける練習 | 頭の中の反すう(堂々巡り)を減らす |
| 動機づけ面接(MI) | 本人の言葉を引き出して行動を後押しする面談 | リハビリへの意欲・自己効力感の向上 |
2015年に公開されたコクラン共同計画(質の高いエビデンスを集めた国際組織)の分析では、動機づけ面接が脳卒中後の気分の改善や生活機能の向上に役立つ可能性が報告されています(Cheng, 2015)。
リハビリのモチベーションについては脳卒中の再発予防でも生活習慣の継続という観点で触れています。
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の考え方
ACTは、「障害を受け入れる/受け入れない」という二択を超えるための心理療法です。
核となる考え方は、「つらい気持ちはあるままで、自分の大切な価値(人生で大事にしたいこと)に沿って小さく動く」です。
2024年に公開された脳損傷後の方を対象としたランダム化研究(BrainACT試験)では、ACTを受けた群で、抑うつ・不安症状の軽減と心理的柔軟性の向上が報告されています(Rauwenhoff, 2024)。
2024年に公開された脳卒中後ACTの実装可能性研究(WAterS)でも、サバイバーや支援者からACTが受け入れられやすい介入であると確認されています(Patchwood, 2024)。
ACTの基本的な問いはシンプルです。
- 「あなたの人生で本当に大切なことは何ですか?」(家族・健康・つながり・学びなど)
- 「そのために、今日できる小さな一歩は何ですか?」
- 「つらい気持ちが出てきても、その一歩を踏めますか?」
自分でできるセルフケア
専門家のサポートを受ける前後でも、自分でできる工夫があります。
- 気持ちを言葉にする:日記、家族との会話、信頼できる人に話すなど。「言語化」は気持ちの整理に役立ちます
- 「できること」のリストを作る:失ったものではなく、今日できたこと(食事を作れた、外を散歩できたなど)に目を向ける
- 同じ経験をした人とつながる:脳卒中サバイバーの当事者会や患者会、SNSのコミュニティ
- 体を動かす習慣を持つ:軽い運動はうつ症状を軽くすることが多くの研究で確認されています
- 睡眠と食事のリズムを整える:睡眠不足は気持ちの落ち込みを強めます
家族・周囲ができる関わり方
ご家族の皆さまへ。
脳卒中サバイバーの「障害受容」は、ご家族が促すものではなく、本人のペースを尊重しながらそばにいることが基本です。
避けたい声かけ
- 「いつまで落ち込んでいるの」「もう半年も経つのに」
- 「もっと頑張れるはず」「リハビリをサボらないで」
- 「○○さんはもっと大変なのに頑張っている」(他人と比較する声かけ)
- 「気持ちの問題でしょう」「考えすぎだよ」
これらの言葉は本人の気持ちを否定するメッセージとして届くことが多いです。
役立ちやすい関わり方
- 聞くことに徹する:解決策を提案する前に、まず「つらいよね」と気持ちを受け止める
- 「できないこと」を責めない:本人ができることに目を向ける
- 変わらない関わりを続ける:呼び方、会話のトーン、関心の向け方を以前のままにする
- 家族自身もケアを受ける:介護者のうつや疲労も多い。地域包括支援センターや家族会などへ相談を
専門家に相談すべきサイン|PSDとの見分け
「気持ちの揺れ」と「医療が必要なうつ」の境界は、本人や家族には見分けにくいものです。
ここで知っておきたいのが「脳卒中後うつ(PSD:post-stroke depression)」という概念です。
PSDの治療には選択肢がある
2020年に公開されたコクラン共同計画の分析(49の研究、約3千人)では、脳卒中後うつへの抗うつ薬・心理療法・脳刺激(rTMSなど)はそれぞれ効果が示されています(Allida, 2020)。
2020年に公開された別のコクラン分析(19の研究、約1千7百人)では、うつになる前に予防的に介入することの有効性も検討されています(Allida, 2020)。
つまり、PSDは「我慢して耐える病気」ではなく、医療が積極的に関わるべき治療対象です。
受診を検討すべき具体的なサイン
- 気持ちの落ち込み・興味の喪失が2週間以上続いている
- 夜眠れない、食欲が極端に落ちている、または増えている
- 身の回りのこと(食事・更衣・服薬)ができないほど無気力
- 「死にたい」「消えたい」と思うことがある
- 家族から見て、表情・反応が以前と明らかに違う
ひとつでも当てはまる場合は、気持ちの問題ではなく医療の出番です。
かかりつけ医・脳神経内科・精神科・心療内科のいずれかにご相談ください。
若い世代の方は特に注意
2024年に公開された若年脳卒中(18〜55歳)のうつ・不安症状に関する分析では、若い世代のサバイバーで、約3割にうつ症状、約3割に不安症状が認められると報告されています(Ignacio, 2024)。
仕事や子育ての真っただ中で発症した方は、役割の喪失感が強く出やすく、心理的サポートのニーズが高い傾向があります。
BRAINでの関わり|臨床経験から
脳卒中専門リハビリ施設BRAINでは、身体機能のリハビリだけでなく、心の揺れにも目を向けながら関わっています。
具体的には次のような工夫をしています。
- 初回面談で「人生で大切にしたいこと」を一緒に言語化する:ACTの考え方を踏まえ、リハビリの目標を機能ではなく価値で設定する
- セッション中に出てきた感情を否定しない:悔しさや悲しみは「リハビリの一部」として扱う
- 「今日できたこと」をひとつだけ言葉にして帰っていただく:失ったものではなく、今日積み上げたことに目を向ける
- うつ症状が強い方は医療機関への受診を提案する:保険外リハビリで完結させず、必要なら主治医・精神科と連携する
- ご家族とご本人の意向のすり合わせを行う:「同じ方向を見ている」感覚が回復の支えになる
よくある質問(FAQ)
Q. 障害受容には決まった期間がありますか?
決まった期間はありません。
2026年に公開された脳卒中後の縦断データの分析では、うつ症状は時間とともに軽減する傾向はあるものの、数年単位で症状が持続する方も一定数いることが確認されました(Thurston, 2026)。
「半年経ったから」「1年経ったから」といった目安に縛られず、ご自身のペースを大切にしてください。
Q. 「受容できた」ってどうわかるのですか?
「受容できた/できていない」を線引きする必要はありません。
むしろ、「悲しみはあるけれど、今日はこれをやろうと思える日が増えてきた」といった感覚が、ひとつの目安になります。
受容は「終着点」ではなく、「日々の小さな積み重ね」と考えるほうが現実的です。
Q. 抗うつ薬を飲むことに抵抗があります
抵抗を感じるのは自然な反応です。
2020年に公開されたコクラン分析では、抗うつ薬と心理療法(CBTなど)が、それぞれ脳卒中後うつに効果が示されています(Allida, 2020)。
つまり、薬以外の選択肢もあります。
主治医に「薬以外の選択肢も知りたい」と伝えてみてください。
Q. 同じ経験をした人と話したいのですが、どこに行けばいいですか?
各都道府県の脳卒中相談窓口(一部の認定病院に設置)、患者会、SNSのコミュニティなど、いくつかの選択肢があります。
地域包括支援センターでも相談先の紹介を受けられます。
BRAINでも、定期的に当事者の交流会を開催しています。
Q. 家族として、どう声をかければいいかわかりません
「アドバイスしようとしない」「気持ちを否定しない」がポイントです。
「つらいよね」「話してくれてありがとう」と気持ちをそのまま受け止める言葉が、本人にとって何よりの支えになります。
ご家族自身も疲れたら、地域包括支援センターや家族会で話を聞いてもらうことをおすすめします。
まとめ
- 脳卒中サバイバーの約3人に1人がうつ症状、4人に1人が不安症状、約14%が適応障害を経験する
- 「障害受容」は無理に達成すべきゴールではなく、揺れ動くプロセス
- 段階モデル(フィンク・コーン・キューブラー=ロス)は目安。順番通りに進む必要はない
- 「慢性的悲哀」の概念は、節目ごとに悲しみが戻ってくるのは正常な反応だと教える
- 対処法には心理療法(CBT・ACT・MBSR/MBCT・動機づけ面接)とセルフケアの両輪
- 家族は「聞くこと」「比べないこと」「変わらない関わりを続けること」が支えになる
- 2週間以上の落ち込み・希死念慮・無気力は医療の出番。脳卒中後うつ(PSD)は治療可能
次にやるべきこと:「今日できたこと」をひとつだけ、声に出すか紙に書いてみてください。失ったものではなく、今日積み上げたものに目を向ける小さな練習が、明日の一歩につながります。
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参考文献
- Mitchell AJ, et al. Prevalence and predictors of post-stroke mood disorders: A meta-analysis and meta-regression of depression, anxiety and adjustment disorder. Gen Hosp Psychiatry. 2017;47:48-60. PMID: 28807138
- Hackett ML, Pickles K. Part I: frequency of depression after stroke: an updated systematic review and meta-analysis of observational studies. Int J Stroke. 2014;9(8):1017-1025. PMID: 25117911
- Towfighi A, et al. Poststroke Depression: A Scientific Statement for Healthcare Professionals From the American Heart Association/American Stroke Association. Stroke. 2017;48(2):e30-e43. PMID: 27932603
- Allida S, et al. Pharmacological, psychological, and non-invasive brain stimulation interventions for treating depression after stroke. Cochrane Database Syst Rev. 2020;1(1):CD003437. PMID: 31989584
- Allida S, et al. Pharmacological, psychological and non-invasive brain stimulation interventions for preventing depression after stroke. Cochrane Database Syst Rev. 2020;5(5):CD003689. PMID: 32390167
- Knapp P, et al. Interventions for treating anxiety after stroke. Cochrane Database Syst Rev. 2017;5(5):CD008860. PMID: 28535332
- Tao S, et al. Effectiveness of mindfulness-based stress reduction and mindfulness-based cognitive therapy on depression in poststroke patients—A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. J Psychosom Res. 2022;163:111071. PMID: 36347179
- Li Y, et al. Effect of nonpharmacological interventions on poststroke depression: a network meta-analysis. Front Neurol. 2024;15:1342441. PMID: 38645742
- Shi D, et al. Effectiveness of non-pharmacological interventions for post-stroke depression in stroke survivors: A systematic review with meta-analysis. Clin Rehabil. 2025. PMID: 40405736
- Ignacio KHD, et al. Prevalence of depression and anxiety symptoms after stroke in young adults: A systematic review and meta-analysis. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2024;33(7):107712. PMID: 38657829
- Taylor-Rowan M, et al. Prevalence of pre-stroke depression and its association with post-stroke depression: a systematic review and meta-analysis. Psychol Med. 2019;49(4):685-696. PMID: 30107864
- Klass M, et al. Posttraumatic growth after stroke: a systematic review and meta-regression. Disabil Rehabil. 2026. PMID: 40762138
- Patchwood E, et al. Wellbeing After Stroke (WAterS): Feasibility Testing of a Co-developed Acceptance and Commitment Therapy Intervention. Clin Rehabil. 2024. PMID: 38505946
- Rauwenhoff JCC, et al. Acceptance and commitment therapy for people with depressive and anxiety symptoms following acquired brain injury: Results of the BrainACT randomized controlled trial. J Psychosom Res. 2024;185:111857. PMID: 39277990
- Cheng D, et al. Motivational interviewing for improving recovery after stroke. Cochrane Database Syst Rev. 2015;6:CD011398. PMID: 26037617
- Hu R, et al. Stigma, depression, and post-traumatic growth among Chinese stroke survivors: A longitudinal study examining patterns and correlations. Top Stroke Rehabil. 2022;29(1):16-29. PMID: 33371827
- Thurston MD, et al. Meta-analytic review of longitudinal depression severity in stroke survivors. J Affect Disord. 2026. PMID: 41101485
最終更新:2026年4月

