
脳卒中後の反張膝(はんちょうしつ)は、立つ・歩くときに麻痺がある側の膝が後ろに反り返ってしまう状態のことです(Geerars, 2022)。
体重をかけるたびに膝がカクンと後ろに抜ける、長く歩くと膝の裏が痛い――。
そんな反張膝(バックニーとも呼ばれます)は、慢性期の脳卒中の方のおよそ40〜68%が経験するとされる、ありふれた歩行の課題です(Tani, 2016)。
放置すると膝関節の軟骨に負担がかかり、痛みや変形につながる可能性が指摘されています。
この記事では、脳卒中の反張膝がなぜ起こるのか、どんな装具や歩き方の工夫で防げるのか、自宅でできる練習メニューを、脳卒中専門リハビリ施設BRAINの代表で理学療法士の針谷が、臨床経験と研究論文に基づいて解説します。
・本記事の情報は、信頼性の高い研究論文から得られたデータを中心に引用しています。
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・顔のゆがみ(片側が下がる)
・片腕の脱力(腕が上がらない)
・言葉のもつれ(ろれつが回らない)
また、反張膝の方で以下の症状がある場合は、早めにかかりつけ医にご相談ください。
・膝が急に「カクン」と抜けて転倒した
・膝の裏や周囲に強い腫れ・熱感がある
・膝の痛みで体重をかけられなくなった
脳卒中の反張膝とは?|まず知っておきたいこと
反張膝は、医学用語で「ゲヌ・リカーバタム(genu recurvatum)」とも呼ばれます。
立っているときや歩いているときに、膝が普通の伸び切った位置よりさらに後ろへ反ってしまう状態を指します(Geerars, 2022)。
多くの場合は、麻痺がある側の足で体重を支える瞬間(立脚期)に起こります。
英語ではknee hyperextensionとも書かれ、研究上は「膝が5度以上後ろに反る」状態を反張膝とする基準が一般的です。
どのくらいの人が経験するのか
2016年に公開された日本人を対象とした研究では、慢性期の脳卒中片麻痺の方の40%が反張膝を経験していたと報告されています(Tani, 2016)。
同じ研究で、反張膝のある方のうち40%が膝の痛みを訴えていたことも分かっています。
2022年に公開された系統的レビュー(複数の研究をまとめた分析)では、報告によっては68%にのぼるともされています(Geerars, 2022)。
つまり、脳卒中後の歩行で反張膝が起こるのは決して珍しくなく、「自分だけ」と感じる必要はありません。
放っておくとどうなるのか
反張膝が続くと、膝の関節に長期的な負担が積み重なります。
2022年に公開された日本の研究では、反張膝のある脳卒中患者さんの膝軟骨に変化が見られたと報告されています(Li, 2022)。
具体的には、麻痺側の膝軟骨で水分含量が増え、コラーゲン線維の配列が乱れる傾向が確認されました。
これは将来的な変形性膝関節症(膝が変形する病気)のリスクを示すサインと考えられています。
つまり、反張膝の対処は「今の歩きを楽にする」だけでなく、「将来の膝を守る」意味でも大切だということです。
脳卒中 反張膝 膝が反る主な原因|4つの要因が重なる
反張膝はひとつの原因で起こるわけではなく、複数の要因が重なって発生するのが特徴です(Geerars, 2022)。
主な要因は以下の4つです。
| 要因 | わかりやすく言うと | 起こる仕組み |
|---|---|---|
| 太もも前の筋肉(大腿四頭筋)の働きすぎ | 膝を伸ばす筋肉が頑張りすぎる | 体重を支えるために膝を強く伸ばしてしまい、行き過ぎて反る |
| ふくらはぎの硬さ(下腿三頭筋の短縮) | ふくらはぎが縮んで硬くなる | 足首が前に倒れにくくなり、すねが前へ進まず膝が後ろへ押される |
| 足首の背屈制限 | 足首をつま先上げの方向に曲げにくい | 立っているときにすねの傾きを調整できず、膝で代償する |
| 位置感覚(固有感覚)の低下 | 膝が今どこまで曲がっているか感じにくい | 「伸ばし切った」がわからず、無意識に反らせて安定させる |
原因① 太もも前の筋肉が働きすぎる
体重を支えるとき、人は無意識に膝を少しだけ曲げて衝撃を吸収します。
ところが脳卒中後は、膝を曲げたまま支える筋力(太もも裏のハムストリングや太もも前の調整力)が弱くなることが多いです。
2012年に公開された研究では、立つときの膝の反りには、太もも前や太もも裏の筋力低下が関係していると報告されています(Cooper, 2012)。
「曲げて支える」ことが難しくなり、代わりに「思い切り伸ばして固める」戦略をとった結果、膝が反ってしまうイメージです。
原因② ふくらはぎが硬くなる
痙縮(けいしゅく)と呼ばれる筋肉のつっぱりが、ふくらはぎ(下腿三頭筋)に起こることはよくあります。
ふくらはぎが硬くなると、足首を「つま先上げ」方向へ動かしにくくなります。
2023年に公開された研究では、立っているときに足首の背屈が制限されていると、膝が反りやすくなる関係が示されています(Cawood, 2023)。
体重をかけた瞬間にすねが前に倒れず、その反作用で膝が後ろに押されてしまうのです。
原因③ 足首の背屈制限・内反尖足
つま先が下を向いたまま固まる「尖足(せんそく)」や、内側にひねれる「内反(ないはん)」も反張膝と関係します。
2021年に公開された研究では、内反尖足を矯正したところ、反張膝と歩行が改善したと報告されています(Yu, 2021)。
足元のアライメント(向き)が整うことで、膝にかかる無理な負担が減るためと考えられています。
原因④ 膝の位置感覚(固有感覚)の低下
固有感覚とは、目で見なくても「今、膝がどのくらい曲がっているか」が分かる感覚のことです。
脳卒中ではこの感覚が低下することがあり、「伸ばし切っている」境目が分かりにくくなります。
その結果、無意識のうちに膝を反らせて「これ以上反らない」位置まで持っていくことで安定を得てしまいます。
これは本人の癖というより、感覚の影響で起こる現象です。
反張膝の3つのタイプ|自分はどれに近いか
反張膝は人によってパターンが異なります。
2024年に公開された日本の研究では、慢性期の脳卒中片麻痺の方の反張膝を3つのタイプに分類できることが示されています(Okada, 2024)。
タイプごとに、関係する関節の動きや筋肉の問題が違うため、対処の方向性も変わります。
| タイプ | 特徴 | 主な対処 |
|---|---|---|
| 足首主体タイプ | ふくらはぎが硬く、足首がつま先上げ方向に動かない | AFO(短下肢装具)の調整、ふくらはぎのストレッチ |
| 膝主体タイプ | 膝を曲げて支える筋力が弱い、感覚が低下している | 膝コントロール練習、膝装具・サポーター |
| 体幹・股関節タイプ | 骨盤の傾きや体幹の前傾が強く、膝に負担が集中 | 体幹の安定性訓練、立位姿勢の修正 |
多くの方は、これらが単独ではなく組み合わさって出現します。
そのため、装具だけ、運動だけ、と単一の方法に頼るのではなく、組み合わせて対処することが大切です。
装具で防ぐ|AFO・膝装具の使い分け
反張膝の対処として、もっとも研究が積み重なっているのが装具による調整です。
装具は大きく2種類あります。
短下肢装具(AFO)|足首から間接的に膝を守る
AFO(エーエフオー)は、ふくらはぎから足にかけて装着する装具です。
足首が前に倒れすぎたり、逆に倒れにくくなったりするのを調整することで、結果的に膝が反るのを防ぎます。
2016年に公開された日本の研究では、関節付きAFOのつま先側のかたさを調整するだけで、反張膝が軽減したと報告されています(Kobayashi, 2016)。
つま先側を少し硬めに設定することで、立っているときにすねが前に倒れすぎるのを抑え、膝に伝わる無理な力を減らせるという仕組みです。
AFOの主な種類
| 種類 | 特徴 | 反張膝への効き方 |
|---|---|---|
| プラスチック型(固定式) | 足首が固定されたタイプ | 尖足を防ぎ、立位を安定させる。膝が反るのを直接抑えるわけではない |
| 関節付き(油圧/継手付き) | 足首に可動部があり、抵抗を調整できる | つま先側の抵抗を強めることで膝の反りを軽減 |
| 金属支柱型 | 金属の支柱と革ベルトでできた装具 | 耐久性が高く、足首の動きを細かく制御できる |
| カーボン製 | 軽量で歩行時の反発力を補助する | 活動性の高い方向け。膝への影響は使い方しだい |
膝装具(緩衝型膝サポーター)|膝に直接働きかける
膝装具は、膝が後ろに反りすぎないように直接ブロックするタイプの装具です。
2023年に公開された研究では、緩衝機能つきの膝装具を使うと、歩いている瞬間の反張膝が即時に減少したと報告されています(Chen, 2023)。
装具をつけたその場で歩き方が変わる即時効果が得られるのが特徴です。
また、2015年に公開された研究では、柔らかいヒンジ式の膝装具が反張膝の予防に有効であることが示されています(Portnoy, 2015)。
硬い装具に比べて違和感が少なく、家の中での使用にも向いています。
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歩き方を修正する|膝が反らない歩行のコツ
装具と並行して、歩き方そのものを少しずつ修正していくことも重要です。
意識する場面は「かかとを着く瞬間」と「体重がしっかり乗る瞬間」の2つです。
コツ① かかとから着く意識
反張膝の方は、つま先からペタッと足全体で着いてしまう歩き方になりやすいです。
つま先からの接地は、すぐに膝が伸び切る方向に力をかけてしまいます。
まずは「かかとから着く」を意識してみてください。
かかとから着くことで、足首・膝・股関節が順番に衝撃を吸収できるようになります。
コツ② 膝を「軽く曲げたまま」体重を乗せる
反張膝の方は、体重がかかる瞬間に膝を一気に伸ばし切ってしまう癖がついています。
これを防ぐには、「膝のお皿1個ぶん、軽く曲げたまま支える」感覚を練習します。
最初は鏡の前で、片足ずつ「軽く曲げた位置」で止まる練習から始めましょう。
慣れてきたら、歩きながらその感覚を再現できるようにしていきます。
コツ③ 速度を少し落として歩く
反張膝は、急いで歩こうとするほど強く出やすくなります。
歩く速さを普段の8割程度に落とすと、膝のコントロールがしやすくなります。
新しい歩き方を身につける期間は、外出時には杖や歩行器を活用して、安全を確保しながら練習することをおすすめします。
杖の使用や卒業のタイミングは、杖を卒業するタイミング|「いつまで必要?」の判断基準と練習メニューで詳しく解説しています。
自宅でできる反張膝の練習メニュー
装具と歩き方の修正に加え、自宅で取り組める練習メニューをご紹介します。
いずれも1日5〜10分、週3〜5回を目安に始めてみてください。
痛みや強い疲労を感じたら無理せず中止し、必要に応じてかかりつけの療法士にご相談ください。
練習① ふくらはぎを伸ばすストレッチ
ふくらはぎの硬さは、反張膝の代表的な原因のひとつです。
- 壁の前に立ち、両手を壁につけます
- 麻痺側の足を一歩後ろに引き、かかとを床につけたまま伸ばします
- 前の膝を曲げて体重を前に移動し、ふくらはぎが伸びる感覚を30秒キープ
- 左右交互に3セット
立位が不安定な方は、椅子に座って麻痺側の足にタオルをかけ、自分の方に引き寄せる形でも代用できます。
練習② 膝のコントロール練習(ミニスクワット)
「膝を軽く曲げたまま支える」感覚を養うための練習です。
- 椅子の背もたれ、または壁を支えにして立ちます
- 両膝を10〜20度くらい軽く曲げます(深く曲げすぎない)
- そのままの姿勢で5〜10秒キープ
- ゆっくり戻して10回繰り返します
大切なのは「膝を反らせずに止める」ことです。
鏡で横から確認しながら行うと効果的です。
練習③ 体重移動の練習
麻痺側の足に体重をきちんと乗せられるようになると、反張膝で代償する必要が減ります。
- 足を肩幅に開いて立ちます
- 麻痺側にゆっくり体重を移動し、5秒キープ
- 反対側に戻し、また5秒キープ
- 左右10往復
このとき、膝が反らないように軽く曲げたまま体重を乗せるのがポイントです。
練習④ 太もも裏の筋トレ(ブリッジ運動)
膝を曲げて支える筋肉(太もも裏のハムストリング)を鍛える練習です。
- 仰向けに寝て、両膝を立てます
- お尻を床から持ち上げ、肩から膝までを一直線にします
- 5秒キープしてゆっくり下ろします
- 10回×2セット
立位の練習がつらい方でも、寝た姿勢で安全に取り組めます。
練習⑤ 膝の感覚を取り戻す練習
膝の位置感覚(固有感覚)を補うための練習です。
- 椅子に座り、両膝を90度に曲げます
- 目を閉じて、麻痺側の膝をゆっくり伸ばしていきます
- 「真っ直ぐ伸び切った」と思った位置で止めます
- 目を開けて実際の位置を確認します
- 反らせていたら、軽く曲げ直して感覚を覚えます
2025年に公開された研究では、バーチャルリアリティ(VR)を用いた感覚フィードバック訓練で、反張膝のコントロールとバランスが改善したと報告されています(Korkusuz, 2025)。
VR機器がなくても、目を閉じて行うこの練習で似た効果が期待できます。
反張膝でやってはいけないこと
良かれと思って続けていることが、実は反張膝を悪化させているケースもあります。
以下の3点はとくに注意してください。
① 膝を反らせたまま長時間立ち続ける
膝を反らせて固めると、楽に立てるように感じます。
しかし長時間続けると、膝関節の靭帯や軟骨に少しずつダメージが蓄積します(Li, 2022)。
立ち話や調理など、長く立つときは座る時間を意識的に挟んでください。
② 反張膝のまま無理に速く歩く
「歩く速度を上げよう」と頑張ると、膝を反らせる動きで勢いをつけてしまうことがあります。
速度より、まずは「膝を反らせない歩き方」を身につけることを優先しましょう。
歩き方が安定してから、徐々に速度を上げていく順序がおすすめです。
③ 装具を自己判断で外し続ける
「装具なしで歩きたい」という気持ちはとても自然です。
ただし、AFOや膝装具を外したまま反張膝を放置すると、膝関節への負担が積み重なります。
装具の卒業は、療法士や医師と相談しながら、段階的に時間を短くしていく方法が安全です。
合わせて読みたい:発症1年以降のリハビリ|維持期・生活期でも改善は続くのか
家族・周囲のサポート方法
反張膝は本人だけで対処するより、家族や周囲のサポートがあると改善のスピードが上がります。
家族ができる声かけ
本人は反張膝に気づいていないことが多いです。
横から見ていて膝が反っていたら、「膝、軽く曲げて」とシンプルに声をかけるだけで意識が戻ります。
否定的な表現(「ダメだよ」「またなってる」)よりも、具体的な動作指示(「ふくらはぎに体重」「膝を1cm曲げて」)のほうが取り組みやすいです。
動画を撮ってフィードバック
月に1回でいいので、横から歩いている様子をスマートフォンで撮影してみてください。
本人が自分の歩き方を客観的に見ることで、修正のきっかけが生まれます。
療法士に動画を見せると、より具体的なアドバイスが受けられます。
相談できる専門家
- かかりつけ医:まずは主治医に「膝が反って痛みが出る」と伝えてください。リハビリ科や装具外来を紹介してもらえます。
- 義肢装具士:装具の調整や新規作製を担当する専門職です。AFOのつま先側のかたさ調整など細かい設定ができます。
- 理学療法士:歩き方の癖や練習メニューについて、個別の状態に合わせて相談できます。
- 訪問リハビリ・通所リハビリ:退院後も継続的にリハビリを受けたい場合に利用できます。地域包括支援センターに相談してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 反張膝は時間が経てば治りますか?
自然に治ることは少なく、放置すると慢性化しやすい症状です。
2022年に公開された系統的レビューでは、慢性期に入ってからも装具や運動療法で改善が見込めると報告されています(Geerars, 2022)。
気づいた時点から取り組むことが大切です。
Q. 反張膝でも痛みがなければ放っておいてよいですか?
痛みがなくても、長期的には膝の関節に負担が積み重なります。
2022年の研究では、反張膝のある方の膝軟骨に変化が見られたと報告されており、将来の変形性膝関節症のリスクが指摘されています(Li, 2022)。
痛みが出る前から対処しておくのが望ましいです。
Q. AFOと膝装具、どちらを優先すべきですか?
反張膝の原因によって異なりますが、一般的にはまずAFOで足首から整える方が安全です。
2016年の研究では、AFOのつま先側のかたさ調整だけで反張膝が軽減した例が報告されています(Kobayashi, 2016)。
AFOで改善しきれない場合に、膝装具の併用を検討する流れが基本です。
Q. 練習はどのくらい続ければ効果が出ますか?
人によって差がありますが、まずは3か月を目安に継続してみてください。
毎日5〜10分でも、続けることで筋力や感覚の改善が積み重なります。
1か月ごとに動画で歩きを比較すると、小さな変化に気づきやすくなります。
Q. 反張膝が治ったら装具は外せますか?
歩き方が安定してきたら、装具の使用時間を段階的に短くしていくことは可能です。
ただし、自己判断で一気に外すと、反張膝が再発したり転倒のリスクが高まったりします。
必ず療法士や医師と相談しながら進めてください。
まとめ
- 脳卒中 反張膝(膝が反る)は、慢性期の片麻痺の方の約40%が経験するありふれた症状
- 主な原因は、太もも前の筋肉の働きすぎ・ふくらはぎの硬さ・足首の背屈制限・膝の感覚低下の4つ
- 反張膝のタイプは3つ(足首主体/膝主体/体幹・股関節主体)に分けられ、対処も変わる
- 装具は「まずAFOで足首から整え、必要に応じて膝装具を併用」の順序が基本
- 歩き方は「かかとから着く」「膝を軽く曲げて支える」「速度を落とす」の3点を意識
- 自宅練習はふくらはぎストレッチ・膝コントロール・体重移動・ブリッジ・感覚練習の5つ
- 放置すると膝軟骨への負担が蓄積するため、痛みが出る前から対処することが大切
次にやるべきこと:まずは家族にお願いして、横から歩く様子をスマートフォンで撮影してもらってください。自分の膝がどのくらい反っているかを確認することが、改善への第一歩です。
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参考文献
- Geerars M, et al. Treatment of knee hyperextension in post-stroke gait. A systematic review. Gait Posture. 2022;91:137-148. PMID: 34695721
- Okada K, et al. Categorizing knee hyperextension patterns in hemiparetic gait and examining associated impairments in patients with chronic stroke. Gait Posture. 2024;112:48-55. PMID: 38820765
- Cawood C, et al. Does the ankle affect knee hyperextension during gait in hemiparetic stroke? A pilot study. S Afr J Physiother. 2023;79(1):1893. PMID: 38059056
- Chen Z, et al. Immediate effects of a buffered knee orthosis on gait in stroke patients with knee hyperextension. J Back Musculoskelet Rehabil. 2023;36(2):395-404. PMID: 36278338
- Kobayashi T, et al. Reduction of genu recurvatum through adjustment of plantarflexion resistance of an articulated ankle-foot orthosis in individuals post-stroke. Clin Biomech (Bristol). 2016;35:81-85. PMID: 27136122
- Tani Y, et al. Prevalence of Genu Recurvatum during Walking and Associated Knee Pain in Chronic Hemiplegic Stroke Patients: A Preliminary Survey. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2016;25(5):1153-1157. PMID: 26907679
- Cooper A, et al. The relationship of lower limb muscle strength and knee joint hyperextension during the stance phase of gait in hemiparetic stroke patients. Physiother Res Int. 2012;17(3):150-156. PMID: 22147298
- Li W, et al. Change in knee cartilage components in stroke patients with genu recurvatum analysed by zero TE MR imaging. Sci Rep. 2022;12(1):3580. PMID: 35260668
- Portnoy S, et al. Prevention of Genu Recurvatum in Poststroke Patients Using a Hinged Soft Knee Orthosis. PM R. 2015;7(10):1042-1051. PMID: 25886825
- Yu HX, et al. Observation of the Therapeutic Effect of Correcting Foot Varus on Improving Knee Hyperextension and Gait in Patients After Stroke. Curr Neurovasc Res. 2021;18(3):314-319. PMID: 34561978
- Korkusuz S, et al. Examining the effects of non-immersive virtual reality game-based training on knee hyperextension control and balance in chronic stroke patients: a single-blind randomized controlled study. Neurol Sci. 2025;46(2):695-705. PMID: 39466327
最終更新:2026年5月

