脳梗塞や脳出血(以下、脳卒中と言います)を発症すると、運動障害(うんどうしょうがい)が表れます。

運動障害に対するリハビリ方法は世界中で開発されていますが、効果があるものとそうでないものとがあります。

▶︎ 効果があるリハビリについてはこちらの記事をご覧ください

ただ、効果が実証されているリハビリであったとしても、重症度によっては有効でないケースもあります。

反対に、全体で見れば有効とは言えないものの、『重度運動障害に対しては有効』のように重症度によっては有効であるというケースもあります。

本記事では、脳卒中後の重度運動障害に対して有効なリハビリを10紹介します。

情報の信頼性について
・本記事はBRAIN代表/理学療法士の針谷が執筆しています(執筆者情報は記事最下部)。
・本記事の情報は、基本的に信頼性の高いランダム化比較試験、ランダム化クロスオーバー試験から得られたデータを引用しています。

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脳卒中後の重度運動障害に対して有効なリハビリ10選

最初に本記事のまとめです。

急性期・回復期(発症から6ヶ月以内)で有効なリハビリは以下の3つです。

  • ロボットアシストトレーニング
  • 電気刺激
  • 重力や慣性を使った運動療法

慢性期(発症6ヶ月以降)の重度運動障害に対して有効なリハビリは以下の7つです。

  • ロボットアシストトレーニング
  • 非侵襲性脳刺激
  • ブレイン・コンピュータ・インターフェース
  • 電気刺激療法
  • バーチャル・リアリティ
  • 体外衝撃波
  • 課題指向型訓練
  • ミラーセラピー
  • バイオフィードバック

詳しく解説します。

脳卒中後の重度運動障害とは?

世界的に統一された見解はなく、FMAUEスコアで『15点以下』と定義している研究もあれば、『22点以下』や『28点以下』としている研究もあり、様々です。

本記事では、Doumen S(2023)の研究で採用されたFugl-Meyer Assessment Upper Extremity(以下、FMAUE)のスコアが22点以下を重度運動障害として定義します。

FMAUEスコアが22点以下というのは、

  • 手を肩の高さまで挙げることができない(肩関節屈曲ができない)
  • 肘を曲げることはできるものの伸ばすことはできない(肘関節伸展ができない)
  • 手をグーパーしたり手首を動かすことができない(手関節、手指の運動ができない)

…状態であることが多いです(個人差はあります)。

つまり、これから紹介するエビデンスは、FMAUEスコア22点以下の人たちに有効だったというエビデンスです。

急性期・回復期の重度運動障害に有効なリハビリ

一般的に、脳卒中発症から1ヶ月以内を急性期、1〜6ヶ月を回復期といいます。

急性期、回復期で有効なリハビリとして以下の3つが報告されています。

ロボットアシストトレーニング

ロボットを使って上肢のリハビリを行うものをロボットアシストトレーニングといいます。

急性期・回復期の重度運動障害に有効なリハビリとして、ロボットアシストトレーニングが報告されています。

ロボット、というと大型の機械を使ったり、コンピュータが搭載された仰々しいものというイメージを持つかもしれませんが、実際は補助具のようなものも含まれます。

以下で紹介するBi-Manu-TrackとReha-Slideはまさに補助具のようなものです。

Bi-Manu-Track

Bi-Manu-Trackとは、麻痺側の上肢における単関節運動を反復して行えるロボットです。

患者さんの運動機能に合わせて、能動的に行うことも、受動的に行うことも可能です。

Hasse S(2005)は、重度運動障害を有する脳卒中患者44人を対象にし、Bi-Manu-Trackを使ったリハビリを6週間実施することによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

Reha-Slide

Reha-Slideは、両側・片側で上肢の運動を行うことができるロボットです。

Hasse S(2008)は、重度運動障害を有する脳卒中患者54人を対象にし、Reha-Slideを使ったリハビリを6週間実施することによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

Reha-Slideは患者さんの運動機能に合わせて、両手でも片手でも運動を行えるように調整ができます。

電気刺激療法

電気刺激を使うことも有効であるとされています。

なお、脳卒中リハビリで使われる電気刺激は基本的に①神経筋電気刺激(NeuroMuscular Electrical Stimulation:NMES)②経皮的電気刺激(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation:TENS)③ 筋電トリガー式電気刺激、の3つに大別されます。

▶︎脳卒中リハビリにおける電気刺激について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

これらの電気刺激を活用し、重度運動障害を改善させる方法が報告されています。

筋電トリガー式電気刺激

筋電トリガー式電気刺激とは、手を動かそうとするときに発生する筋電をトリガーにして、電気刺激を与えるものです。

これによって、『自分が動かそうとしたときにアシストするように電気が入る』というシチュエーションをつくることが可能になります。

日本ではIVESという電気刺激装置が使われることが多いです。

Obayashi S(2020)は、重度運動障害をもつ脳卒中患者17人を対象にし、筋電トリガー式電気刺激を2〜4週間実施することによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

なお、この研究ではIVESが用いられており、電気刺激は手関節背屈筋、手指伸筋に与えられました。

IVESによる筋電トリガー式電気刺激をリハビリの前に20分実施することで、実施しない場合と比べて、上肢の運動機能を大きく改善させたことが報告されています。

このことから、IVESによる筋電トリガー式電気刺激をリハビリ前に行うことは有効であると言えます。

対側制御機能的電気刺激

対側制御機能的電気刺激(Contralaterally Controlled Functional Electrical Stimulation:CCFES)とは、非麻痺側の筋電をトリガーにし、麻痺側の同名筋へ電気刺激を与えるものです。

これによって、『両側が同時に同じように動く』という運動を行うことができます。

Zheng Y(2019)は、脳卒中発症から1週間程度の患者さん41人を対象にし、CCFESを1日30分、週5回、2週間行うことで上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

CCFESを行わなかった場合は能動的な手関節背屈が表れるまで23日ほど要したのに対し、CCFESを行った場合は18日ほどで表れたことが報告されています。

自動運動を早く出現させたいときには有効かもしれません。

経皮的電気刺激 + 促通反復療法(川平法)

促通反復療法(川平法)は、上肢のリハビリとして有効性が実証されています。

▶︎促通反復療法(川平法)について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

促通反復療法(川平法)と電気刺激を組み合わせることで、重度運動障害を改善させるという報告があります。

Shimodozono(2014)は、促通反復療法(川平法)+電気刺激を4週間実施することで、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

なお、電気刺激はパルス幅250ms、周波数20HzのTENSが用いられ、促通反復療法の運動パターンに合わせて三角筋や上腕三頭筋、手関節伸筋に、運動閾値レベルで適用されていたようです。

重力や慣性、免荷を使った運動療法

その他、ロッキングチェアを使った運動療法Feys 2004)やスリングを使った運動療法Jung KM 2019)によって、重度運動障害が改善したことが報告されています。

これらの運動療法の特徴は、重力や慣性を借りたり、上肢の重さを免荷することによって運動しやすくするものです。

慢性期の重度運動障害に有効なリハビリ

慢性期で有効なリハビリを7つ紹介します。

ロボットアシストトレーニング

急性期・回復期ではBi-Manu-TrackやReha-Slideを用いたロボットアシストトレーニングが有効でしたが、慢性期では他の機器の有効性が報告されています。

Inmotion

Inmotionはロボットとモニターがセットになった大型のロボットです。

Conroy SS(2019)は、慢性期の嘘中患者45人を対象にし、Inmotionを使ったロボットアシストトレーニング+理学療法を1回あたり60分、週3回、12週間行うことによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しています。

Monak 881E

Monak 881Eは、腕や手でペダルを回すことで運動を行う機械です。

両手でグリップを握り、回転させることによって麻痺側上肢の運動機能を向上させます。

Volpe BT(2008)は、慢性期脳卒中患者21人を対象にし、Monak 881Eを使った運動療法を1回あたり60分、週3回、6週間実施することによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

881Eは日本でも購入できるため、状況に応じて購入を検討してもよいかもしれません。

HExo-UR30A

HExo-UR30A麻痺側上肢のトレーニングをするための大型のロボットです。

Kim JA(2023)は、慢性期脳卒中患者30人を対象にし、HExo-UR30Aを使ったロボットアシストトレーニングを1回あたり30分、週3〜4回、3週間(合計10セッション)に行うことによって、上肢の運動機能が改善したことを報告しました。

1回あたりのリハビリ時間が短くても改善していることから、有効なリハビリ手段であると言えます。

HExo-UR30Aは大型のロボットなので置いてある病院・施設さんは国内ではほとんどないと思いますが、もしあれば活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

非侵襲性脳刺激

非侵襲性脳刺激というのは、安全な磁気刺激や電気刺激を特定の脳の領域に与えることで活動性を調整し、リハビリテーションの効果を高めるものです。

反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)、経頭蓋直流電気刺激(tDCS)などが含まれます。

▶︎ TMSについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

TMS

慢性期脳卒中患者に対し、TMSとリハビリを行うことによって上肢の運動障害が改善するという報告があります。

Aşkın A(2017)は、慢性期脳卒中患者40人を対象にし、rTMSとリハビリを組み合わせて1回あたり20分、週5回、4週間行うことで上肢の運動機能が向上したことを報告しました。

また、Kuzu Ö(2021)は、慢性期脳卒中患者20人を対象にし、rTMSやシータバースト刺激とリハビリを10セッション行うことによって上肢の運動機能が向上したことを報告しました。

これらTMSを使ったリハビリは、TMSを使わない場合と比べて大きく運動機能が向上することが報告されており、TMSを使える状況なのであれば使ったほうがよいと言えます。

tDCS

tDCSは、脳の特定の領域に微弱な電気を流すことで脳活動を調節する方法です。

tDCSとリハビリを組み合わせることによって、上肢の運動機能が向上することが報告されています。

Kashoo FZ(2022)は、慢性期脳卒中患者64人を対象にし、tDCSと運動イメージ療法を組み合わせたリハビリを1回あたり30分、週5回、2週間行うことで運動機能が向上したことを報告しました。

また、Koh CL(2017)は、慢性期脳卒中患者25人を対象に、tDCSと運動療法を組み合わせたリハビリを1回あたり30分、週3回、8週間行うことで運動機能が向上したことを報告しました。

Llorens R(2021)は、慢性期脳卒中患者32人を対象にし、tDCSとバーチャルリアリティを組み合わせたリハビリを1回あたり60分、週5回、3週間行うことで、運動機能を向上したことを報告しました。

tDCSを行える病院・施設は多くないですが、tDCSを使えるの状況であれば使っていただいたほうがよいと言えます。

ブレイン・コンピュータ・インターフェース

Brain Computer Interface(以下、BCI)は、患者さんが手を動かそうとするときに発生する脳波などを検出し、それに基づいて麻痺手に電気刺激を与えるなどをして麻痺手の動きを起こすものです。

脳卒中リハビリにおいては、BCIを用いたトレーニングが、損傷された脳領域の再活性化や新しい神経ネットワークの形成を促すことにより、運動機能の回復を助けることが期待されています。

Miao Y(2020)慢性期脳卒中患者16人を対象にし、BCIを用いたリハビリを週3回、12週間行うことによって、運動機能が向上したことを報告しました。

また、Biasiucci A(2018)は、慢性期脳卒中患者27人を対象にし、BCIを用いたリハビリを1回あたり60分、週5回行うことによって運動機能が向上したことを報告しました。

しかし、BCIは国内のリハビリ病院・施設では普及しておらず、受けることは現実的には難しいと思われます。

電気刺激療法

電気刺激療法は、慢性期でも有効であることが報告されています。

Bioness H200

Bioness H200は、前腕(肘から先の腕)に装着する電気刺激装置です。

なお、フランスベッドさんからBioness H200の後継機にあたるNESS H200という商品が販売・レンタルされています。

Page SJ(2012)は、慢性期脳卒中患者32人を対象にし、Bioness H200を使った電気刺激+課題指向型訓練を120分行うことで、運動機能が改善したことを報告しました。

30分や60分では改善したとは言えない結果になっており、Bioness H200+課題指向型訓練でリハビリプログラムを立案するのであれば、120分は実施した方がよいと言えます。

NESSH200

Bioness H200の後継機にあたる電気刺激装置です。

Minami S(2021)は、慢性期脳卒中患者9人を対象にし、NESSH200と運動療法を組み合わせたリハビリを1回60分、週3回、12週間行うことで、運動機能が向上したことを報告しました。

なお、この研究では発症から10年近い人たちが対象になっており、またホームエクササイズでリハビリが行われているのですが、このような結果が得られています。

バーチャル・リアリティ

近年、脳卒中リハビリにおいてバーチャル・リアリティを使ったリハビリの有効性が報告されています。

Fischer HC(2007)は、慢性期脳卒中患者15人を対象にし、バーチャル・リアリティを使ったリハビリを1回あたり60分、週3回、6週間行うことによって運動機能が向上したことを報告しました。

バーチャル・リアリティもリハビリ病院・施設に置いてあることがほとんどないため、受けることは現実的には難しいと思われます。

体外衝撃波療法

体外衝撃波療法は、身体の特定の部分に対して高エネルギーの衝撃波を短時間で繰り返し当てる方法です。

Senarath ID(2023)は、慢性期脳卒中患者106人を対象にした研究で、体外衝撃波と課題指向型訓練を組み合わせたリハビリを1回あたり45分、週3回、4週間行うことで運動機能が向上したことを報告しました。

また、この研究では痙縮も合わせてよくなったことを報告しており、手の動きも痙縮も改善させたいという方にはよいリハビリ方法と言えます。

一方で、体外衝撃波療法は比較的新しい方法であるため、長期にわたる効果や安全性に関するデータはまだ限られている点に注意が必要です。

課題指向型訓練

課題指向型訓練は、主に物品を操作することによって麻痺側上肢の運動をよくしようとするリハビリです。

▶︎課題指向型訓練について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

McCombe Waller S(2014)は、慢性期脳卒中患者27人を対象にし、課題指向型訓練を1回あたり60分、週3回、6週間行うことによって、運動機能が向上したことを報告しました。

課題指向型訓練は物品を操作するリハビリのため、基本的には中等度〜軽度運動障害の方に行われることが多いです。

ただ、工夫をしながら行うことによって、重度運動障害をもつ方でも有効であることが実証されています。

ミラーセラピー

ミラーセラピーとは、鏡を使って、麻痺側があたかも病前のように動いているように錯覚をさせるリハビリです。

▶︎ミラーセラピーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

Colomer C(2016)は、慢性期脳卒中患者34人を対象にし、ミラーセラピーを1回あたり45分、週3回、8週間行うことによって運動パフォーマンスが向上したことを報告しました。

運動パフォーマンスとは?
運動パフォーマンスとは、肩や肘、前腕、手関節、手指など複数の関節を目的的に動かす運動のことを指します。一方、運動機能とは、ひとつの関節を動かす単関節運動や離運動のことを指します。例えば、手をグーパーする、肘を曲げるなどは運動機能、手をコップに伸ばす、物品をつかむなどの運動は運動パフォーマンスと言います。

ミラーセラピーは、麻痺手がまったく動かすことができなくても行えるリハビリです。

ホームエクササイズとしても行うことができるので、マンツーマンのリハビリ以外で行うのも有用です。

バイオフィードバック

バイオフィードバックとは、手を動かしたときに筋電図による視覚フィードバックや音が鳴るなどの聴覚フィードバックを発生させ、正しく動いたことを知らせ、動きをよくしていくものです。

Cordo P(2013)は、慢性期脳卒中患者46人を対象にし、筋電図フィードバックを使ったリハビリを1回あたり30分、週3〜4回、10〜12週間行うことによって、運動機能が向上したことを報告しました。

この研究ではバイオフィードバックだけでなくロボットと組み合わせて行われており、再現性に難しさがあります。

脳卒中後の重度運動障害に対して有効なリハビリ10選まとめ

以上、重度運動障害に対して有効性が実証されている10のリハビリを紹介しました。

最後に本記事のまとめです。

一方、上記のリハビリの中にはまだ研究段階であり現場で普及していない方法もたくさんあります。

  • ロボットアシストトレーニング
  • tDCS
  • ブレイン・コンピュータ・インターフェース
  • バーチャル・リアリティ
  • 体外衝撃波
  • バイオフィードバック

などは、受けたくても受けることがなかなかできません。

したがって、現実的には

  • TMS
  • 電気刺激
  • 課題指向型訓練
  • ミラーセラピー
  • 重力や慣性を使った運動療法

を中心にリハビリを組み立てていく形になるでしょう。

現時点で有効性が報告されているリハビリ方法に共通するのはいずれも『何らかのサポートを行いながら上肢の運動を行う』という点です。

重度運動障害を有する患者さんは、ご自身の力だけでは上肢を動かすことが難しいです。

患者さんご本人の運動をベースにしつつ、何らかのデバイスを使って運動をサポートするのが重度運動障害に対するリハビリの原則であろうと考えられます。

少しでも参考になりましたら幸いです。

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