【理学療法士執筆】脳梗塞の後遺症とリハビリ【わかりやすく解説】

脳梗塞や脳出血(以下、脳卒中といいます)を発症すると、いろいろな症状が表れます。

本記事では、脳卒中を初めて発症された当事者の方、ご家族の方に向けて、脳卒中の後遺症と一般的な経過、リハビリについて紹介します。

情報の信頼性について
・本記事はBRAIN代表/理学療法士の針谷が執筆しています(執筆者情報は記事最下部)。
・本記事の情報は、基本的に信頼性の高いシステマティックレビュー研究、ランダム化比較試験、コホート研究から得られたデータを引用しています。

本記事の使いかた
・本記事は脳卒中当事者の方や、ご家族様が脳梗塞や脳出血の後遺症や予後、リハビリについて理解いただけるよう、なるべく簡単でわかりやすい表現を用いて執筆しております。セラピストさんには物足りない内容になっていると思いますが、情報の根拠になった論文はコクランレビューなど有益な論文が揃ってますので、ぜひ原著論文へアクセスしてみてください。著者名をクリックすることでPubMedへジャンプします。なお、『英語を読めない!』とお困りの方はこちらの記事をご覧ください。10分で英語論文を日本語で読めるようになる設定をお伝えしてます。

INDEX
  1. 運動麻痺(運動障害)
    1. 運動麻痺(運動障害)とは?
    2. 運動障害の一般的な経過
      1. 重症度によって回復のしかたが異なる
      2. 発症1〜3ヶ月までに大きく回復し、その後は回復ペースが緩やかになる
      3. 発症から6ヶ月以上経過していても回復する
    3. 運動麻痺(運動障害)に対するリハビリ方法
      1. 課題指向型訓練
      2. CI療法(Constraint-Induced Movement Therapy)
      3. 電気刺激療法
      4. ミラーセラピー
  2. 感覚障害
    1. 感覚障害とは?
    2. 感覚障害の一般的な経過
    3. 感覚障害に対するリハビリ方法
      1. 感覚識別トレーニング
      2. 反復運動
  3. 痙縮
    1. 痙縮とは?
    2. 痙縮の一般的な経過
    3. 痙縮に対するリハビリ方法
      1. 電気刺激
      2. 振動刺激
  4. 嚥下障害
    1. 嚥下障害とは?
    2. 嚥下障害の一般的な経過
    3. 嚥下障害に対するリハビリ方法
      1. 行動性嚥下療法
      2. 電気刺激
  5. 失語症
    1. 失語症とは?
    2. 失語症の一般的な経過
    3. 失語症に対するリハビリ方法
      1. 言語聴覚療法
      2. コンピュータを使った言語聴覚療法
  6. 構音障害
    1. 構音障害とは?
    2. 構音障害の一般的な経過
    3. 構音障害に対するリハビリ方法
  7. 半側空間無視
    1. 半側空間無視とは?
    2. 半側空間無視の一般的な経過
    3. 半側空間無視に対するリハビリ方法
      1. Body Awareness
      2. 運動
  8. 認知機能低下
    1. 認知機能低下とは?
    2. 認知機能低下の一般的な経過
    3. 認知機能低下に対するリハビリ方法
      1. 有酸素運動
      2. 認知機能トレーニング
  9. 歩行障害
    1. 歩行障害とは?
    2. 歩行障害の一般的な経過
    3. 歩行障害に対するリハビリ方法
      1. トレッドミルトレーニング
      2. 装具療法(短下肢装具)
      3. 課題指向型訓練
  10. 参考文献

運動麻痺(運動障害)

運動麻痺(運動障害)とは?

手や足が動かしづらくなる症状です。

昔から “運動麻痺” と言われていましたが、近年は “運動障害(Motor Impairment)”と言われることが多いです。

運動障害に関わる皮質脊髄路がある脳の場所

ヒトの動きを司る神経のひとつに皮質脊髄路があります。脳卒中によってこの神経がダメージを受けてしまったり、使えなくなってしまうことが運動障害の主な原因です(Kemlin C, 2019; Yoo YJ, 2019; Carter A, 2012)。

運動障害の一般的な経過

運動障害の経過の特徴です。

  • 重症度によって回復のしかたが異なる
  • 発症1〜3ヶ月までに大きく回復し、その後は回復ペースが緩やかになる
  • 発症から6ヶ月以上経過していても回復する

重症度によって回復のしかたが異なる

一般的には下記のような経過をたどります(Wee SK, 2022)。

運動障害の推移 Wee SK(2022)より引用改変

Fugl-Meyer Assessment U/Eは腕や手の検査で、66点に近いほど動きが良好であることを意味します。

発症から6ヶ月までのデータです。重症度によって回復のしかたが異なるのがお分かりいただけるかと思います。

発症1〜3ヶ月までに大きく回復し、その後は回復ペースが緩やかになる

重症度に関わらず、一般的には発症1ヶ月〜3ヶ月までの回復が大きいです。発症直後は手足を動かせなくても、この期間に動かせるようになることがあります。

この期間、リハビリを受けなくてもある程度回復しますが、リハビリを受けた方が大きく回復します。

そのため、急性期病院を退院してから回復期病院へ転院し、集中的なリハビリを受けられる方もいらっしゃます。

発症から6ヶ月以上経過していても回復する

『6ヶ月の壁』という言葉を聞いたことありませんか?

“脳卒中を発症してから6ヶ月までは回復するものの、6ヶ月以降は回復しない” という定説です。

近年は、この定説が覆され、少なくとも1年までは回復することが明らかになっていますFeys HM, 1998; Guo J, 2019; Borschmann KN, 2020)。

また、発症2年まで回復し続ける人(Borschmann KN, 2020)や、発症4年経過してから手の指の動きが回復した人もいます(Jang SH, 2017)。

このことから、 “6ヶ月までしか回復しない” と諦めてしまうのは勿体無いかもしれません。

運動麻痺(運動障害)に対するリハビリ方法

なお、上記のデータは『リハビリをしていない人も含むデータ』です。

リハビリを受けることによって、発症から数年経過していても運動麻痺が回復することが明らかになっています。

では、どのようなリハビリを受ければよいのでしょうか?運動麻痺に有効なリハビリを紹介します。

課題指向型訓練

適応:手・足

物品を使ったリハビリです。

手の課題指向型訓練

手や足の動きをよくする上で効果的であることが知られています(French B, 2016)。

課題指向型訓練について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

CI療法(Constraint-Induced Movement Therapy)

適応:手

麻痺していない側の手を使わず、麻痺している側の手だけを使うリハビリです。

CI療法


リハビリの時間だけでなく、日常生活でも麻痺していない側の手を使わないようにします。
手の動きの回復や、日常生活での手の使い方がよくなる効果があります(Corbetta D, 2015; Etoom M, 2016)。

CI療法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

電気刺激療法

適応:手・足

電気刺激を身体に与えながら手足を動かすリハビリです。

手の電気刺激


手や足の動きをよくする効果があります(Howlett OA, 2015; Yang JD, 2019, Jaqueline da Cunha M, 2021)。

電気刺激について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ミラーセラピー

適応:手・足

鏡を使って、麻痺している側の手足が動いているような錯覚を起こさせるリハビリです。

手のミラーセラピー
足のミラーセラピー

手や足の動きをよくする効果があります(Thieme H, 2018)。

ミラーセラピーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

感覚障害

感覚障害とは?

物体が身体に触れている感覚(触覚)や身体が動いている感覚(深部感覚)がわからなくなる症状です。

場合によっては視覚や温度覚(温かい・冷たいの感覚)、痛覚(痛み)がわからなくなることもあります。

視床や放線冠など、感覚の神経に関わる脳領域がダメージを受けることで生じます(Kim JS, 1992)。

感覚障害に関わる脳の場所

感覚障害の一般的な経過

脳卒中患者さんの発症から1年までの経過を観察した研究では、下図のように報告しました(Kessner SS, 2019)。

感覚障害の有病率の推移. Kessner SS(2019)より引用改変

感覚障害に対するリハビリ方法

感覚に対するリハビリはまだエビデンスが少ないですが、その中でも有効性が報告されているものを紹介します(Chia FS, 2019; Turville ML, 2019)。

感覚識別トレーニング

セラピストが患者さんの身体に何らかの物体を当て、触れている物体が何か、あるいは物体の柔らかさや大きさなどを識別するリハビリです。

反復運動

患者さん自身、もしくはセラピストや機械などによって関節を繰り返し動かすリハビリです。

痙縮

痙縮とは?

麻痺している手足の筋肉がこわばり、固くなってしまう症状です。

手では『肘が曲がってしまう』『指が丸まってしまう』、足では『足首が伸びてしまう』『指が丸まってしまう』現象がよく観察されます。

脳卒中によって神経にダメージを受けた後、脳幹や脊髄の神経が活性化しすぎてしまうために起こると考えられています(Burke D, 2013)。

痙縮の一般的な経過

個人差がありますが、発症から6ヶ月にかけて悪化していく人と、改善していく人がいます(Opheim A, 2014)。

全体で見ると、有病率の推移は下記のとおりです。

痙縮の有病率の推移. Opheim A(2014)データより作成

発症から6ヶ月で痙縮がある人は、6ヶ月以降、痙縮が持続する可能性が高いです。

また、発症から2週間以内に下記の状態に該当する人は痙縮が悪化したり持続しやすいとされています(Wissel J, 2015; Sunnerhagen KS, 2016)。

  • 重度の運動麻痺がある
  • 2週間以内に痙縮が発現している
  • 日常生活の自立度が低い

痙縮に対するリハビリ方法

痙縮は持続しやすい症状ですが、下記のリハビリを行うことで改善することが報告されています。

電気刺激

適応:足

電気刺激を身体に与えながら歩いたり足を動かすリハビリです。

足の電気刺激

脚(足)の痙縮に対して有効であることが明らかになっています(Stein C, 2015)。

電気刺激について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

振動刺激

適応:手・足

振動刺激を身体に与えるリハビリです。

振動刺激

手の痙縮に対しても脚(足)の痙縮に対しても有効であることが明らかになっています(Avvantaggiato C, 2021)。

嚥下障害

嚥下障害とは?

食べ物や飲み物が飲み込みにくくなる症状です。

嚥下障害の一般的な経過

嚥下障害は発症から1ヶ月で多くの人が回復します(Galovic M, 2019)。

年齢の中央値が79歳の人たちの嚥下障害の有病率. Galovic M(2019)より

ただし、発症から1ヶ月以上経過しても嚥下障害が残存する人もいます。

嚥下障害に対するリハビリ方法

下記のリハビリにより、嚥下障害が改善することが報告されています(Bath PM, 2018)。

行動性嚥下療法

実際に食べ物や飲み物を飲み込む練習や、飲み込みやすいように車椅子やベッドを調整すること、呼吸に関わる筋肉のトレーニングなどが含まれます。

電気刺激

喉に電気刺激を与えながら飲み込む練習をします。

失語症

失語症とは?

話すことができなくなったり、聴いたことや読んだもの、見たものを理解することが難しくなる症状です。これによって、人とコミュニケーションをとることが難しくなります。

失語症の一般的な経過

発症から6ヶ月までに多くの人の失語症が回復することが報告されています(Maas MB, 2012)。

失語症の有病率. Maas MB(2012)より

また、別のデータでは、失語症が残ったとしても重症度は改善することが報告されています(El Hachioui H, 2013)。

重症度別の失語症の有病率. El Hachioui H(2013)より引用改変

あるいは、発症1年にかけて、失語症のタイプが変化することも報告されています(Pedersen PM, 2004)。

発症1年までの失語症タイプの変化. Pedersen PM(2004)より引用改変

失語症に対するリハビリ方法

言語聴覚療法

話す練習や読む練習など、患者さんに合わせてコミュニケーションをとるための能力を向上させるリハビリです。文字の理解や話すこと、書くことの能力が上がることが報告されています(Brady MC, 2016)。

コンピュータを使った言語聴覚療法

“患者さんとセラピスト” ではなく、 “患者さんとコンピュータ” で行う言語のリハビリです。
近年では、言語聴覚士のような専門家がリハビリを行う場合と同じような効果があることが報告されています(Brady MC, 2016)。

構音障害

構音障害とは?

話すことが難しくなる症状です。失語症は脳の損傷や機能の低下が原因であるのに対し、構音障害は口まわりの筋肉の運動麻痺によって話すことが難しくなります。

構音障害の一般的な経過

発症から1週間で急速に回復し、およそ50%の人が1週間で構音障害がなくなるとされています(De Cock E, 2021)。

また、1週間で構音障害がなくならない人も、少なくとも発症3ヶ月までに改善し続けることが明らかになっています(Mackenzie C, 2014)。

構音障害に対するリハビリ方法

構音障害に対するリハビリのエビデンスはとても少ないです。

2017年時点では、『言語聴覚療法が短期的には有効であるものの、長期的には有効とは言えない』と報告されています(Mitchell C, 2017)。

半側空間無視

半側空間無視とは?

主に左側に見えるはずの空間や物体を認識しにくくなる症状です。一見すると視力の問題に思えるかもしれませんが、視力の問題とは異なります。半側空間無視により、左側の壁や人にぶつかってしまうことがあるため、歩くのに誰かの介助が必要になることがあります。

半側空間無視の一般的な経過

半側空間無視はいくつかのタイプに分かれ、タイプごとに回復率は異なるのですが、およそ57〜78%の患者さんが発症6ヶ月までに消失するとされています(Moore MJ, 2021)。

半側空間無視に対するリハビリ方法

Body Awareness

麻痺がある側の身体に意識を向けるリハビリです。無視症状や、日常生活動作の自立度向上に有効であることが報告されています(Longley V, 2021)。

運動

手や全身の動きを取り入れたリハビリをすることが半側空間無視に対して有効であることが報告されています(Longley V, 2021)。

認知機能低下

認知機能低下とは?

脳卒中によって、認知症のように認知機能が低下する症状が出現します(厳密には認知症とは異なります)。

認知機能低下の一般的な経過

発症から3ヶ月までに急速に回復し、その後12ヶ月まで維持・向上します(Buvarp D, 2021)。

脳卒中後の認知機能の推移. Buvarp D(2021)より引用改変

なお、MoCAはMontreal Cognitive Assessmentの略で、30点に近いほど認知機能が良好であることを示します。

認知機能低下に対するリハビリ方法

有酸素運動

歩く練習などの有酸素運動を行います。全般性認知機能の向上に対して有効であることが明らかになっています(Zheng G, 2016)。

認知機能トレーニング

名前の通り、認知機能を向上させるためのリハビリです。有酸素運動と比べるとまだエビデンスが不十分ですが、認知機能のひとつである注意機能に対して有効であることが報告されています(Merriman NA, 2019)。

また、有酸素運動と認知機能トレーニングを組み合わせるリハビリも有効であるとされています(Sun R, 2021

歩行障害

歩行障害とは?

一人で歩けなくなったり、スムーズに歩けなくなるなど、歩くのが難しくなる症状です。

歩行障害の一般的な経過

一般的には発症から6ヶ月でおよそ87%の人がひとりで歩けるようになります(Lee KB, 2017)。

ひとりで歩ける人の割合. Lee KB(2017)より引用改変

歩行障害に対するリハビリ方法

トレッドミルトレーニング

スポーツジムでよく見かける、トレッドミルマシンの上を歩くリハビリです。

トレッドミルトレーニング


歩行能力は速度や距離、歩き方などいくつかの能力に細分化されますが、トレッドミルトレーニングはこれら全般に対して有効性が報告されており(Bishnoi A, 2022; Mehrholz J, 2017; Nindorera F, 2021; van Duijnhoven HJ, 2016)、歩きを良くしたいならまず活用すべきと言えるでしょう。

また、トレッドミルトレーニングに免荷装置を加え、身体を上に吊り上げられた状態で歩く『免荷式トレッドミルトレーニング』もあります。トレッドミルトレーニングと同様、歩行能力を向上させる上で有効性が認められています(Mehrholz J, 2017)。

装具療法(短下肢装具)

短下肢装具

短下肢装具を装着することによって、比較的早く歩行能力がよくなることが報告されています(Tyson SF, 2013; Choo YJ, 2021; Daryabor A, 2018)。

課題指向型訓練

何らかの運動課題を通して歩行能力を強化するリハビリです。

脚の課題指向型訓練


患者さんの目標やお身体の状態に合わせて、段差の上り下りをしたり、線をまたぐ練習などを行います。歩行能力全般に対して有効性が報告されています(French B, 2016)。

本記事が脳卒中でお困りの方の役に立つことを祈っております。

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参考文献

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